e5d55535.gif シルバー君の仕事は、ユンボのバケット君にまとわりつき、吠えること。向かっていくには大きいし、動きは読めないし、じゃれるには可愛い気がないし、でもとても気になる存在。外の仕事は大好きで館長と一緒にお仕事に行く毎日。

 中越大震災で震度6強の地震を体験した彼は、その後ちょっとした揺れでも、私と同じようにふっと頭をもちあげてあたりを見渡すそぶりを見せていた。(震災時の様子は、松井の災害レポート http://www.mithila-museum.com/saigai/report_matsu.html に掲載しています) 怯えたような、不安な表情をするシルバー君を見て、「犬だって怖い思いをしたんだよ、近くにいさせてやろう」という館長の言葉に始まり、今ではすっかりお座敷犬になってしまった。1歳の時グランドの真ん中で一冬過ごした同じハスキー犬とは思えない! ですが皆に愛されて幸せに暮らしております。

 最近では雪掘りバケット君相手のお仕事も時に飽きてくることもありまして、一日中吠えていた頃と違って、少し離れた小高い雪山の頂きなどで皆様のお仕事を監督したりしているうちに、ゴロンと休んだり、時に居眠りしたりなどの時間も多くなったりすることも。そうするとエネルギーが余っておりまして、雪掘りを終えたバケット君を確認しますと、自分のお仕事も終わった、さぁてちょっと一杯飲みに行きますか、ではありませんが、皆様雪掘り後の後片づけで忙しい時に、一人すぅーと向かう先は、ま・ち。気がついた時にはいない。「誰かシルバー見てない?」「さっきまでそこにいたのに」「最後にシルバーを見たのは何時くらい?」あー、また行ってしまったのか、シルバー君。(1月21日)(by.Matsui)