ded09dca.gif本村(ほんむら)にある男性宿舎の雪掘りの31日、お隣りのまごきちさんの茅葺きの家の様子を見に。ユンボのそばで監督をしていたシルバーも一緒についてきた。先週の土、日に息子さんとまごきちさんは雪掘りにいらしていたようだった。我々が下ろしている家々と同じくらいに屋根ギリギリに雪がいっぱいの状況だ。軒先を出し、その周りを、ずっとスノーダンプ1台分くらいの幅で深さ30センチくらいの溝が掘られてあった。線を引いたような仕事ぶりだ。村の方の雪仕事、長年の知恵や技を垣間見せていただいた。

かんじきをはいていなくても行けそうなので、家の後ろへもまわってみた。男性宿舎ほどではないが、裏手は山がすぐ近い。庭木なのか桐の木だと思うが、雪から枝が挿し木のように顔を出していた。枝の皮がウサギに食べられていて、寒そうでもあり、痛々しいようでもあった。昨日か今日、枝を食べにきた子ウサギらしい足跡が雪に残っていた。山の動物たちにとってもこの冬は大変に違いない。よく見れば、1メートルくらい高い所の枝も食べられていた。明らかにそこまで雪があったのだ。
春になって雪が解けたら、今とんでもないところに自分が立っていることを知るだろう。山々の木の枝や幹がウサギに食べられた跡を見て、この冬の積雪量を地上から実感する。(by matsui)