ミティラー美術館blog、本日は東京・江戸川区の関口美術館東館よりお届けしております。

東京は連日降り続いた雨がすっかり上がり、今日はとても清清しく気持ちのよいお天気となりました。雨が空気の汚れを洗い流してくれたかのように、東館のお庭の草木ががとっても生き生きしています。こちら関口美術館の東館はこの4月にオープンしたばかりのまだ新しい建物で、細部にまで館主の自然観・こだわりが感じられます。大谷石を敷き詰めて出来た床や漆喰の壁、バンブーの手触りや杉の木を使ったギャラリーには大きなガラス窓があり、風と共に庭の香りや水の流れる音が心地よく聞こえてきます。椅子に腰掛け、ミティラー画やワルリー画の絵画を眺めていると、館内に流れる長谷川館長の「夜の太陽」のCDや、お庭から聞こえてくる鳥のさえずりや水の流れる音も聞こえてきて、まるでここだけ時間がとまってしまっているかのようで、とてもリラックスする感覚を覚えます。都会の住宅街の中にこのような空間があることに驚くとともに、インドの民俗絵画と自然との相乗効果が私たちに安らぎや落ち着きを与えてくれるように思います。

今回の「人類の芸術文化のルーツを観る インド・ミティラー画とワルリー画を中心に 展」は29日(日曜日)まで開催しています。お時間等ございましたら是非ご覧にいらしいてください。展覧会詳細はこちらです。

関口美術館東館風景1


関口美術館東館風景2


関口美術館東館風景3