ミティラー美術館徒然草

新潟県・十日町市の濃緑の森にある美術館での日々の出来事・感じた事を、館長&スタッフが心の趣くままに綴ります。

シルバー♪

近頃のシルバーくん


昨夜は雨もようやくあがり、シルバーくんのお散歩の時は
きれいな臥待月でしょうか、煌々と出てきました。
木々の枝の間からの月の光り。

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さて、久しぶりに今日は穏やかで暖かな日でした。

シルバーくんは朝お日様が出ていると自分の寝床から外に出て、
しばーらく日向ぼっこ、というより二度寝します。
よほど暑くなったり、お腹がすいて朝ごはーん、早くーっとなるまで横たわって暖まってます。
あのびっしりの毛があってもお日様に包まれるのは気持ちがいいんでしょうね。

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シルバーくんと弁天さまのところへちょっと。

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この元気なシルバーくんですが、2週間前に初めてひどい下痢になって、
食欲がまったくなく、2日間元気がなくて、ほんと心配しました。
お医者さんへ館長に連れていってもらいました。
原因は分からないとのことで、注射とお薬で1週間くらいで元気になりましたが。
今まで病気らしい病気など一つもしなかったシルバーくん。
シルバーって声をかけても目を開けるんだけど、2秒もしないうちに目が閉じていっちゃうし、
寝るときは普段なら割とみんな方に顔を向けていて、なんか音がすれば
パチッと目を開けてましたが、今回は顔を反対側にして私たちに背を向けて
まるまって寝続ける姿に、言葉を発しないだけに凄く心配しました。
人間の年齢に換算すると今時の言い方でアラカン、アラウンド還暦。
12才なので、64才ってところ。
毎日元気にお散歩へ行きますし、ご飯も完食、うれしいです。


お天気がいいからシルバーくんを撮ろうかなと、
さりげにカメラを出すんですが相変わらずだめなんです。
名前を呼んでも決してカメラを見ない、カメラ目線ができない。

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ほとんど犬の図鑑みたいなポーズしか、、、、。

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ススキのほわほわ。

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へっついのあたりのモミジ。

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シルバーのお散歩

雪がボサボサと降って少し積もりました。
明日から4月だというのに。
夜は雷のズドーンという音が何度か聞こえました。

シルバーくんのお散歩の時には止んで、月が出ていましたよ。

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上弦の月を過ぎて少しふっくらしてきました。

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途中、乗っけてーと見つめられましたが、行くよーと言って本日も完歩。

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雪はシワシワになってきましたね。

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ただいま〜。
サイゴマデチャントアルイタゼッ、とは言ってませんが。

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ひなたぼっこ

昨日も、今朝も除雪が入りました。
夜降ってるんです。
なのに、昼間はシルバーくんが眩しくって目が開けられないくらいの日射しが出たりして。

これは昨日の写真です。
雪温泉です。
気持ちええわ〜。

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カメラ目線は苦手だけど、もう眩しくって、とても目を開けてられないの。

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昨日はこの後、天気はどんどん変化して、夜には完全にまた雪になりました。

降りられなくなったシルバーくん

夕方、山へ水道管を見に館長、ワルリーさんたちの後に続いた。

豪雪のためか、2/1に突如まったく出なくなった水の水源等の調べに、ついに昨日、山の雪がだいぶ落ち着いてきたので、館長とサダシさん、ゴルカナさんが向かった。
結果、2カ所、やはり雪によって損傷をうけた所を発見! さすが、三人組!
1か所はわりと水源近くの50mmの管が裂けて水が飛び散っているのと、山の中腹に這わせて引っぱってきている25mm管の途中、完全に切れて水が出ている状態。
あーこの水が来ないばっかりに、豪雪の中、水をもらいに、はたまた水を買いにと、大変な思いをしましたねぇ。(この清水、飲んでみましたら、とっても甘みがあってマイルドでおいしい水でしたよ)
切れた水道管


さて、一緒に山へ行ったシルバーくん、一人で好きなところへと、くんくん、鼻の趣くまま、上へ上へと遊びに行ってしまいました。

私たちは昨日発見した切れた水道管の場所に集結して状況の確認と対策を検討しているところへ、シルバーの悲痛な叫び声。名前を呼んだり、口笛を吹いたりして私たちはここにいますよー、と知らせながらも、作業を続行。その後戻る段階になって、なかなかシルバーが来ないことに気づきました。

見上げて様子を見ていると、同じ所をぐるりと行ったり来たりを繰り返します。どうも降りられなくなったようでした。
(笹のように見える木の、上の方、雪の縁に小さく見えるのがシルバーくん)
降りれない

見かねた館長、絶壁のような急な、それもまだ雪崩れてきそうな斜面を行くことに。
あー4つ足のシルバーくん、最初は館長に抱きかかえられるように、最後は一緒に滑り降りました!!
救助


あーやれやれ、こわかったよー、やっとまた遊べまーす!(シルバー)
降りましたー!

崖にシルバー!?

3月下旬のある日のこと。
館長が「シルバーが!」「カメラはある?」と珍しいことに少し興奮した様子でした。あいにくカメラはなかったのですが、携帯を持って館長の方へいくと、池の向こうの崖を見るように言われました。

ん・・・?シルバー?何のことだろうと思っていたら・・・

あれ?説明の通りの場所を見ると、あそこが鼻で、耳で、目で・・・確かにシルバーくんの横顔に見えるじゃありませんか!なんということでしょう。

「シルバーが!」というのは、崖の雪の模様がシルバー君の横顔に見えたということだったのです。雪が雪崩れたり解けたりするなかで偶然に出来たものですが、とても嬉しい発見でした。

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**遠くからだと分かりづらいですが**


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**アップしてみると・・・シルバー君の顔に見えます**


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**普段のシルバー君の顔です**

春先のシルバー君

ここのところ、美術館のマスコット?的存在、シベリアン・ハスキーのシルバー君が登場していませんでした。今日は春に撮影した二枚をお届けします。

体は大きくとも大人しくて人なつっこいシルバー君は、みんなに好かれています。美術館へいらしたお客様の中には名前を覚えていてくださった方たちもいらっしゃり、こちらがビックリしてしまいました。遠足でやって来た地元の高校生からはタオルを頂戴してしまうほどはしゃいでしまったり・・・。2月にお忍びで2泊されたヘーマント・クリシャン・シン駐日大使ご夫妻にも可愛がっていただいていました。私が東京でご夫妻にいお会いする度に「可愛いシルバーは元気?」「一緒に連れてこられたら良いのに・・・」なんてお声かけいただいていることなど、当の本人は知るよしもないのですけれど。

きっと今日も暑くなってきた大池でグターーーッとのびているのでしょう。↓の写真のように美術館廊下の窓から入る風に向かって顔を向け、口と鼻で忙しなく体温調節している光景が目に浮かびます。

シルバー君2


そんなシルバー君もおやつには目がありません。例えバテて寝ていても、大好きなおやつの臭いを感知すればシャキッと起きて事務室の私の机に向かって立ち上がり顔を出します。シルバー君のこんな真剣な顔はおやつの時にしか見られないかもしれませんね。

シルバー君1

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d17ceb85.jpgシルバー君は館長にべったりで、仕事の時も寝る時もいつも一緒。館長の後をとことことついていく姿は実に愛くるしい。最近では館長がトイレに行っている間も、ドアの外で見張りをするという忠犬ぶりも発揮!

シベリアンハスキーということもあり、幼少の頃は一冬グラウンドの犬小屋で過ごしたことも。今ではストーブの前に横たわったり、コタツの脇に寝そべったり、と猫まっしぐら!?な生活。そんなシルバー君も外にでれば、雪の海を泳いだり!雪の塊と格闘したり!一日中、雪の中にいても平気という強さは健在のご様子。

館長が外作業でユンボを操縦する時は必ず一緒についていって、動くバケット目がけて「ワンワン」吠えてます。この冬はさすがに毎日吠えていたため疲れたのか、最近では吠える回数も減り、雪の上で一人くつろいじゃってます・・・天気が良いときなんか、我々の作業を尻目に一人(いや、一匹か)日光浴しながら夢の世界にひたってます。ホント羨ましいかぎりだ・・・

今日はRさんが仕事休みなので、シルバー君のシャンプーをしてくれました。実に一ヶ月振りくらいでしょうか。ユンボのオイルや泥んこまみれになった毛も少しはキレイになったよう。良かったね、シルバー♪(by.Mn)

シルバー君の鼻にもっと太陽を

ab0efb8e.gif12月10日から1ヶ月ちかく雪が降り続きました。その間3日くらいだけ雪の降らない日があっただけ。毎日館長とお仕事に出かけていたシルバー君ですが、紫外線不足で鼻が茶色になってきました。いつもは瑞々しく真っ黒なんですが、1月の半ばくらいには、鼻の穴の周りと下の部分が薄茶色のまだら色に。日光が足りないっ!ほんと、お日様の出る日がほとんどなかったのです。薄曇りでも、お日様が出ているようでも、雪は降り続いていました。

15日頃から天気模様は少し寒さが緩んだり、晴れたり、雪が降ったりと変化がありましたが、29日はまっ青な空が広がりました。春めいた日射しが雪に反射してとても眩しい一日でした。久しぶりに太陽の恵みを全身に受け、寒いながらも気持ちの芯が暖まり、心が潤いました。お日様パワー!!有りがたいです。
最近は現場監督のお仕事が多いシルバー君ですが、傍ら日光浴にも精を出しておりますので、お陰様で鼻は、ほら、ほとんど真っ黒になりつつあります! (by matsui)

シルバー探し

7112e0e4.gifシルバー君の姿が見えなくなってから30分が、探しに行く出発の限界の時間。いろいろ寄り道しながら歩いていくシルバー君が、8キロ離れた町の入り口に到達してしまうからだ。そこを過ぎてしまうと、もう町中を探し回らなければならなくなる。21日の土曜の夜は、夕食もそこそこに出発した館長がギリギリセーフの地点で見つけることができた。

1回町まで行ってくるとしばらくは落ち着いているのに、何故かまた行ってしまったシルバー君。3日後の午前11時半頃、Mn君から「シルバーそっちにいない?」という電話が月見亭にきた。10時頃美術館にMn君と行ったけれど、いついなくなったかはっきりしないとのこと。時に、一人で月見亭に先に戻ってきたりすることもあるので、てっきりそうかと。すぐに外に飛び出して道の足跡を確認してきたR、「やっぱり町へ向かったみたい」 さぁ大変。Rも手伝って車の屋根の雪を下ろしたり、車から道までの除雪車が押した堅い雪をスノーダンプでどかしたりして、時間を取られたりしていると間に合わなくなってしまう!

大池から出てすぐの杉林の中では確認できたシルバー君の足跡が、県道に出るときれいに除雪された後で、足跡がなくなっていた。一つ目のカーブを曲がると雪庇落としの作業中だったが、ちょうど昼休みに入ったようで、止まっていたユンボにもタイヤショベルにも人はいなかった。町まで中間地点くらいの津池という村まで下りたが足跡もマーキングか所も見あたらない。もしかして雪庇落とし作業中で大型車が行き交って通れず、菅沼へ行ったかもしれないと思い、戻ることに。されどやっぱり菅沼にも足跡はなく、気配がなかった。ちょうど菅沼の道場で昼休みをとっていた雪庇落としの作業の方が一人駐車場の所へ出てこられたので尋ねてみると、「10時過ぎ頃には下っていったよ」とのこと。ガーン、もう2時間は過ぎてるー!

現状報告のため長岡へ大特免許取得のために行っている館長に連絡を入れる。菅沼を出るとすぐ携帯が通じなくなるので、警察への問い合わせは館長にお願いし、再び町へ向かうことに。足跡をRに探してもらい、私はハンドルを握る。美佐島駅ちかくで「あっ、マーキングがあった」とRが見つけたが、足跡はもうどこにもなかった。江道から町の入り口となる広い道を抜け、田川町へ回ったが見つからなかった。時間があまりにも経ち過ぎていた。館長に電話を入れると、警察の方にはまだいない、新座駅から国道に出て6丁目に回ってみたらどうかというので、再び広い道から新座方面へ向かう。十日町中学校の前を過ぎて1個目のカーブにさしかかった時、シルバー君らしきふさふさのグレーと白の尻尾の先端が目に入った。「あっ!シルバーがいた!」と声に出すと、「えっ、どこ?」とRが言う間もなくカーブを回りきると、すれ違う対向車を追うように、ドライバーの顔をのぞき込むように近づいていったり、うろうろと動きながら、道の真ん中をこちら方向に向かうシルバー君がいた。危ない!彼の後ろからもう1台対向車が向かってきている。

犬の存在に気づいたドライバーは速度を落としてくれたからよかったものの、危ないよ、シルバー君。追った車の反対側の私の車のことも、後ろから車が来ていることも全く意識がいっていない動き。道全体が見れていない。後続車がいないことを確認して、シルバーの側で止めて、ドアを開け「シルバー!」と声をかけた。すぐには分からず、もう一度名前を呼んだら、困ったような、曇っていた表情がぱぁっと明るくなって、「やっとお迎えの車だー!よかったぁ!」と言わんばかり。「おいでシルバー、ジャンプ」と声をかけ運転席側から乗っけた。約午後1時、無事保護。(1月24日)by Matsui

シルバー君の仕事

e5d55535.gif シルバー君の仕事は、ユンボのバケット君にまとわりつき、吠えること。向かっていくには大きいし、動きは読めないし、じゃれるには可愛い気がないし、でもとても気になる存在。外の仕事は大好きで館長と一緒にお仕事に行く毎日。

 中越大震災で震度6強の地震を体験した彼は、その後ちょっとした揺れでも、私と同じようにふっと頭をもちあげてあたりを見渡すそぶりを見せていた。(震災時の様子は、松井の災害レポート http://www.mithila-museum.com/saigai/report_matsu.html に掲載しています) 怯えたような、不安な表情をするシルバー君を見て、「犬だって怖い思いをしたんだよ、近くにいさせてやろう」という館長の言葉に始まり、今ではすっかりお座敷犬になってしまった。1歳の時グランドの真ん中で一冬過ごした同じハスキー犬とは思えない! ですが皆に愛されて幸せに暮らしております。

 最近では雪掘りバケット君相手のお仕事も時に飽きてくることもありまして、一日中吠えていた頃と違って、少し離れた小高い雪山の頂きなどで皆様のお仕事を監督したりしているうちに、ゴロンと休んだり、時に居眠りしたりなどの時間も多くなったりすることも。そうするとエネルギーが余っておりまして、雪掘りを終えたバケット君を確認しますと、自分のお仕事も終わった、さぁてちょっと一杯飲みに行きますか、ではありませんが、皆様雪掘り後の後片づけで忙しい時に、一人すぅーと向かう先は、ま・ち。気がついた時にはいない。「誰かシルバー見てない?」「さっきまでそこにいたのに」「最後にシルバーを見たのは何時くらい?」あー、また行ってしまったのか、シルバー君。(1月21日)(by.Matsui)
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ミティラー美術館

濃緑の森にある廃校になった小学校を利用し、1982年に設立された私立の美術館。ミティラー画をはじめ、インドのコスモロジーあふれる豊かな民族(俗)芸術を収集、常設展示しています。また、来日するインド人描き手の新たなアートの創造の場となり、その作品群はインド政府より量と質において世界に類がないものと高く評価されています。この美術館を拠点に全国への「出張展覧会」や、南の国の文化紹介などの文化活動をしています。2004年10月の新潟県中越大地震で被災のため、1年9ヶ月間休館しておりましたが、2006年7月22日、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2006協賛「インド民族アートの世界」展にて再オープン致しました。

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